性能
- HOME
- 性能
木造住宅の工法
木造住宅の工法は「在来軸組工法」と「枠組壁工法」の2種類に大きく分かれます
在来軸組工法とは?
日本の伝統的な工法で、柱や梁など線で支える構造です。 建築用語でいう「柱勝ち」の構造なので枠組壁工法に比べて耐震性・気密性・耐火性が劣ります。そのため当社では「スーパーウォール工法」を採用し、在来軸組工法の劣ってる点を解消しています。 また、材料が規格化されていないため、構造材の木の種類によって耐久性にバラつきがあります。
枠組壁工法とは?
2×4(ツーバイフォー)工法という名前の方が一般的によく知られていますが、国際規格で作られた枠材と合板などの面材を緊結し、壁や床を作る工法です。 在来軸組工法は線に対して枠組壁工法は6面体(モノコック)を作り面で支える工法で、耐震性・気密性・耐火性に優れています。 デメリットとして、気密性が高いため内部の音が反響しやすいことと面で構成するため開口の位置と大きさに制限がかかる可能性があります。
当社ではお客様のご希望や建設地の状況で判断し、両工法のメリット・ デメリットをご説明した上でお客様に適した工法をお勧め致します。
高気密・高断熱
断熱と同時に気密が大切
屋根裏・壁内・床下などに断熱層が無く、また気密性が低い場合、夏場は室内に熱が伝わりやすく、冬場は逆に熱が逃げやすくなります。
どんなに性能の高い断熱材を入れたとしても気密性が保持されるかどうかは別の問題で、断熱材によってはもともと空隙があったり、衝撃で隙間ができたものがあり、内部結露を起こす場合があります。
当社では住宅の構造に合った断熱仕様をご提案しています。
「在来軸組工法」には「高性能ウレタン断熱パネル」、「枠組壁工法」には「吹付断熱材(アイシネン)」を採用しています。
共に高い断熱性能をほこり当社の提案する「Passive Design House」には欠かせない仕様となっています。
また、高性能ウレタンパネルは「35年無結露保証」、アイシンは「生涯製品保証」を発行しますので、長期に渡り品質が維持されます。
省令準耐火構造
火災から命と財産をまもる耐火構造
省令準耐火構造は「隣家などから火をもらわない」「構造を守り建物の倒壊を防ぐ」「火を回さない」といった通常の木材構造の比べ火災に強い構造です。
火災保険料が一般の住宅より安価になり、余った予算を設備のグレードUP等に活用いただけます。
省令準耐火のメリット
- ①安全向上
- 防火・耐火性能の向上により、万一の火災時に安全性が高まります。
- ②火災保険料の削減
- 一般の住宅と比べて、火災保険料が削減されます。
- ③地震保険料も削減
- 火災保険料が安くなることで、地震保険料も削減されます。